変形マスク¶
ブラシでマスクを編集するのではなく、変形マスクはペイントレイヤーに直接かつ永久的でない方法で変形(移動、回転、剪断、拡大縮小、パース)を適用することができます。
フィルタや透過マスクと同様に、変形マスクもペイントレイヤーに紐づけされ非破壊で行えます。
バージョン 5.0 で追加: 変形マスクは Animation Curves Docker において Tween アニメーションを作るためにも使われます。
変形マスクを追加する¶
最初に既にあるレイヤーに変形マスクを追加します。
変形ツール を選びます。
ツールのオプションドッカーから変形モードを選び、変形マスクが選択された状態で、レイヤーに適用します。
適用を押します。
変形が適用されたものと元の画像を比べるには変形の表示を切り替えます。
注釈
移動、回転、剪断、拡大縮小、パースといった変形は元の画像に変更が加えられると直ちに更新されます。ケージ、ゆがみ、格子点は処理の負担がかなり重く、無駄にしないために Krita は3秒おきにのみ更新します。
変形を編集するには、変形マスクを選択し、レイヤーに変形ツールを使います。変形モードは選択に関わらず保存された変形と同じものになります。もし変形モードを変えてしまうと、変形は取り消されます。