*.gih

GIMP イメージホースの形式です。Krita は開いたり保存することも、定義済みブラシタブ からインポートすることもできます。

イメージホースとは、このファイル形式を使うことで複数の画像を格納でき、それらがどのように出力されるのかを設定することができます。

../../_images/Gih-examples.png

上から下へ: インクリメンタル、筆圧とランダム

Dimension and ranks.

GIMP イメージホースは与えられたブラシに対して複数の次元に対応しています。例えば増加する次元を持つことも、筆圧によるものも、ランダムに変わるものです。エクスポートで言えば、Krita は次元ごとにレイヤーを細分化するのにランクを使用します。もし24レイヤーの画像とランクは3、最初の次元が2、二つ目が4で三つめが3に設定されていた場合、Krita は最初の次元のそれぞれがユニークな画像を持つような、24を12ずつの二つのグループに分けます。そしてこの二つのグループを4ずつの8つに細分化し、その4つそれぞれにブラシ形状を適用します。そして最後に、三つ目の次元としてグループになっている3つの画像がそれぞれユニークなブラシを持ちます。

下の画像の表は1つめの次元が4つの数を、2つ目の次元が3つの形を表しています。つまり1つ目と2つ目の次元のランクは4と3でなければなりません。それからレイヤーを並べるには表を最初の次元、2つ目の次元と細分化する必要があります。そうすれば2つ目の次元で3つのレイヤーそれぞれに形を持つことができそれからレイヤー、形という風で進んでいきます。

../../_images/gih_multi_dimension_explaination.png

さらに詳しい説明は GIMP のドキュメント を参照してください。

GIMP イメージホース形式オプション:

固定

どんな場合でも必ず最初の画像を使用します。

インクリメンタル

画像レイヤーを順に使います。つなぎ合わせてパターンを作れる画像には良いです。

筆圧

筆圧によって塗る画像を使い分けます。現実にある筆の毛を再現するには良いでしょう。

ランダム

ランダムに描写します。テクスチャを生成する画像や、スピードペイントで使う画像の集まり、さらにはマーク/記号なんかにも良いです。

アングル

描写する画像を角度を使用して選びます。

Krita ファイルを .gih としてエクスポートするとき、既定の描点間隔、名前(UI上ではとても重要です)、色からマスクを生成するかどうかのオプションが表示されます。

マスクとして使う

This'll turn the darkest values of the image as the ones that paint, and the whitest as transparent. Untick this if you are using colored images for the brush.

We have a Krita Brush tip page on how to create your own GIH brush.